ピンク♪ピンク♪

kiyosan

2014年05月17日 08:36

Buenos dias

昨夜は布をグツグツ煮てみた。

てづくり市で販売する手ぬぐいです



真っ白な布がグツグツと煮込まれて染料に染まっていく様子を、撹拌しながら見つめていた。

思っていたよりかなり ラブリーなピンク色になってしまったけど、まぁこれも良いか。

今子供達に「色彩」を教えているのだけど「色」と言うのは実に奥深い。

昔昔、色で治療する治療師もいたそうなのだけど、色が人の精神に与える影響も大きいらしい。


私が小学生の頃の記憶。

ピンクという色は好きだったので絵画にはよく使っていたが、服にピンクを選ぶ事は無かった。

多分ピンクという色は女の子らしさ、可愛らしさを感じていて自分がその色を身につけるなんて

恥ずかしい、似合わないと思い込んでいたのでしょうね。

でも本来ピンクが「女の子らしい」なんて大人に刷り込まれた「色」の情報なわけだし、

そんなのが無かったらもっと私達は作り出された「色」のイメージに捕われずに、

自由に色を選ぶ事が出来たのかもしれない。

実際、子供達に色を選ばせると、男の子はブルー系、女の子はピンク系を選ぶ傾向が強い。

男の子がピンクを選ぶと「何だお前男のくせに!」なんて言う人も未だにいるしね。


しかしお年頃になって 私にもボーイフレンドができ、彼からプレゼントされたのが。。。ピンクの服

いや〜、正直「勘弁してくれ」と思った。

何なんだこの男。自分の理想を押し付けてるんじゃないの?私の事分かってないな

なんて心で思っていたのだけど、「着てみて!着てみて!」というのでしぶしぶ着てみると。。。。

「やっぱ似合うじゃん!!」と言われ、鏡を見ると。。。。。

あらやだ、意外と似合うじゃない

「ピンク」と言う色は、私が思い込みで拒否していた色だったんだなーと実感。

そして何故かピンク色の服を着ていると、何だか穏やかな優しい気持ちになったりしてね、これも「色」が精神に与える

影響でしょうか。

まぁ今でもそんなにピンクのものはアイテムには多くは無いのだけど、

心がカサカサしてるなぁ、疲れたなぁと思ったら、ピンクを身につけたりしてみると何らかの効果があるかもですよ♪

ってなわけで、このピンクの手ぬぐいいかがですか? ←結局ここかっ!


さて、今日は別の色を染めてみましょ。

何でもギリギリで力を発揮するギリギリ人生に終止符を打つ日は来るのでしょうか。。。

余裕のある生活に憧れる今日このごろ。

さて、今日もいいお天気になりました。

心豊な一日になりますように。

アディオス





















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